2013年11月29日～12月3日にエゾシカハンティングを実施しました。標茶町虹別にあるホテルヘイゼルグラウスマナーを拠点とし、それぞれの日程で集合しました。揃ったメンバーは全員で4人、初日２台の車で、朝５：３０に宿泊先のヘイゼルグラウスマナーを出て、猟場に向かいました。３日前に降った雪がまだ残っている気温マイナス４度。車を走らせ状況を見ますが、それぞれの猟場の雰囲気は良いが、鹿が見当たりません。２台の車とも、午前中は鹿との遭遇はなしです。

昼食は、猟場でのバーベキュー。内海さんの計らいで、イタリアンシェフの方が同席し、腕を振るってくれました。とにかく美味しいワインに料理。この時間は皆獲物を探していたことも忘れ、のどかに過ごしました。夕方までに内海さんが一頭を捕獲。

夕食では、エゾシカ被害や駆除、鹿肉の有効活用などについても、意見を交換しました。とても美味しくいただいたフランス料理のフルコースで、RHCらしく充実した有意義な晩餐会で一日の疲れをとりました。

次の日、ほとんどの猟場に鹿が見当たらない状況は相変わらず続きました。２日目は少し足を伸ばして、厚岸方面に行きましたが、午前中鹿の姿が見えません。また場所を変えてのハンティング。夕方までにメス一頭仕留めるのにとどまりました。天気、気温、風、鹿の習性、各猟場の状況、ハンター達の動き等々、敏感に感じ取り鹿の動きが変わります。突如として群れとなして現れることもあれば、影さえも見つけられない時もあります。一喜一憂しながらのハンティングでした。