射撃場の梯子

山本2jpg

朝、いつもの射撃場に到着しました

射撃場の梯子(はしご)は楽しい

 私は欲張りな性格で、せっかく射撃場に行くのなら、複数の種目を楽しみたいという気持ちが強くあります。本来ならば総合射撃場で一日を過ごすことも可能ですが、個人的な射撃場(射台)の好みがあるので、どうしても2箇所の射撃場を訪問することとなるのです。

好みの射撃場とは

 射撃場(射台)の好みとしてライフル射撃場の場合なら、標的交換のし易さ、標的の見易さや状況によっては射座にある机、椅子の状態が気になります。また、クレー射撃場ではクレーの飛び方の特性、クレーの見易さや射台間の距離の違いも好みを分ける要素となります。また、精神的なものもあります。射撃し慣れた射撃場(射台)は十分に落ち着いた気持ちで射撃を行うことが出来るものです。そして、射撃場に集う仲間でであり、いつものプーラーであり、取り巻く人々との関係もあります。

1山本

立射を中心に練習をしています

AとBの射撃場、どちらを先に行くべきか

 AとB、遠近の違いがあるとします。遠方の射撃場を最初に行き、昼時の混雑の少ない時間帯に近い射撃場に移動する方が良いと思います。しかしながら、遠近での選択のみでは射撃そのものに問題を生じさせます。それは精神疲労の問題です。

 

 

 基本的には静的射撃を最初に行い、動的を後にする順番が良いと考えています。射撃は集中力を特に必要とするスポーツですが、精神疲労の影響は静的射撃に強く現れます。従って、午前は静的射撃、午後に動的射撃を私は行っています。幸いにも午前の静的射撃は遠方にありますので、その恵まれた環境に感謝をしております。

4山本

午後はクレー射撃を楽しみます

銃の保管に注意をします

 複数の種目を行いますので、複数の銃砲を射撃場に持参することになります。射撃場で不用な片方の銃は射撃場備え付けのロッカーに入れる様にします。週末の射撃場はしごライフを行う私が気をつける最大ポイントはこの銃の保管にあるといえましょう。この点にご注意をいただき、あなたも充実した一日を射撃場でお過ごし下さい。

山本 隆志  記

 

 

You can leave a response, or trackback from your own site.

Leave a Reply

You must be logged in to post a comment.