CLA Game Fair 2015 訪問

広大な会場の移動はカートが便利です 広大な会場の移動はカートが便利ですBASCのブース前にて BASCのブース前にて会場に設けられたフィールドでラブラドールの競技会が開催されていました 会場に設けられたフィールドでラブラドールの競技会が開催されていましたジビエ料理ブースでは一日中お料理教室がひらかれています ジビエ料理ブースでは一日中お料理教室がひらかれています

 昨年に引き続き、本年もRHCはゲームフェアを訪問しました。
今年のゲームフェアはリーズ市(イギリス中部)郊外のヘアーウッドハウスにて7月31日から3日間開催されました。このフェアは狩猟を中心とする全英最大のアウトドアショーで、1958年より開催されています。広大な会場には狩猟、射撃、猟銃、猟犬、ジビエ、放鷹、乗馬、釣り、キャンプ、ガーデンニグ、四輪駆動車他、業界団体および業者が出展し、とても1日や2日で観て周れるものではありません。

 RHCからは天田名誉会長、佐々木理事、浜田事務局次長、桜井顧問、そして前回の歓迎会にゲストとしていらした西田さんが訪れ、イギリスにおける銃砲アウトドアスポーツの現況を見聞しました。特に印象的であったのがBASC(The British Association for Shooting Conservation)で、若い年齢層を銃砲スポーツに取り込みことへの相当の努力を行っていることで、その背景にはイギリスにおいても所持者の減少が問題となっていることでした。また、日本国内での鹿の生息数の増大はイギリスでも報道されており、BDS(The British Deer Society)からはこの問題について熱心な質問を受けました。

 ところで、ゲームフェアは牧草地で開催されていますので、平らなところばかりではありません。やや傾斜がかかるレストランやパブでは大地を感じ、おがくず等が敷かれたメインストリートでは歩行の一歩一歩を意識せずにはおられません。展示会場の足元は舗装が当たり前の我々は大事な事を忘れていました。それは長靴です。2日目の昼ごろ猛烈な雨に見舞われ、靴は見事に冠水。晴天でも来訪者の多くが長靴を履いていることにそれほどの疑問を抱かず、会場内でも沢山の長靴屋がありましたが、後の祭りでありました。ゲームフェアにはラバーブーツが良く似合うのです。

 来年のゲームフェアはウォーウイックシャー州のオルスターで7月29日から31日にわたり開催されます。ご興味のある方は是非訪問されてみてはいかがでしょうか。

 

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